2025/08/10
加湿器にはチャイルドロック機能が付いているものがあります。ボタンを押しても反応しないようにする機能で、高齢者福祉施設では利用者が誤って設定を変えてしまったり、電源を切ってしまったりすることを防げます。
ただ、利用者の「不測の動き」は誤操作だけではありません。
- 本体を倒してしまう
- 引きずってしまう
- 電源コードに足を引っかける
- タンクを外してしまう
- 吹き出し口に手を入れる
こうした物理的な動きは、ロック機能では防ぎようがありません。
対策としては、設置場所の工夫が基本になります。壁際や角に置く、高齢者の動線から離す、コードを壁沿いにまとめるといったことです。
吹き出し口に触れてしまうことについては、加湿器の方式によって状況が異なります。スチーム式は高温の蒸気が出るため火傷のリスクがありますが、気化式やハイブリッド式であれば涼風なので、触れても火傷の心配はありません。
当社でレンタルしている加湿器は気化式・ハイブリッド方式で、吹き出し口が熱くなりません。また、万が一利用者が機器を倒して故障してしまった場合でも、修理代をご負担いただくことはありません。こうした点も含め、高齢者福祉施設様向けの加湿器の特長をまとめていますので、あわせてご覧ください。
ロック機能は誤操作防止のための機能であり、それ自体は有効です。ただ、利用者の安全を考えるなら、機器の特性と設置環境の両方から備えておくことが大切です。
