2025/08/10
熱気というものがある。
人々のエネルギーがあふれ出す、あの熱気だ。
真冬、湿度が低くてカッサカサな空間があったとして、そこに熱気があれば、すぐに湿度は上がり、蒸し暑いくらいになる。
つまり、必要なのは、人々のエネルギーがあふれ出す何か熱狂するものである。
その空間に2人だけいるなら、2人が熱狂するものを。
その空間に100人いるなら、100人が熱狂するものを。
その空間に1,000人いるなら、もうそれだけで熱気が充満している。
そう、湿度を機械的に出そうとするのではなく、自ら高めるんだ。
加湿器は、ぼくたちが忘れていた大切なことを思い出させてくれた。